おちこんだりもしたけれど、

こころの整理の為と、忘れてしまわない為に。

魔ッサージ

私調子悪いです。

 

1週間ほど、なんだかぼーっとしている日々が続ている。

具合が悪いような気もするし、悪く無いような気もするという不思議な状態で、

この気持ち悪い感覚から抜け出したく僕は昨日マッサージに行った。

 

下北沢の整体を検索し、いくつか回ったもののどこもいっぱい。

マッサージに方向をシフトしてまた検索することになった。

どの口コミを信じればいいのかも分からず、どのサイトも同じことを言っている。

僕は自分に知識がないものを選ばなくてはいけない状況の時、とても寂しさを感じる。

すれ違う様々な人に相談したくなる気持ちをなんとか押し殺して、1つのマッサージ店にたどり着いた。

 

外観ボロボロ、この細い階段を登るのか…!とやっぱりやめようかと階段を見上げて見たが最後。お店の人に声をかけられてしまった。

 

今日に限って看板の修理をしているなんて・・・

いや、看板を修理しなきゃいけない(自力で)お店大丈夫かと不安になりながらも、話かけられてから無視する心の強さはなく

気づいた時には入店していた。

 

出迎えてくれたのは

髪がかなり薄くなってしまっている海外のおばあさん。

 

しまった!海外系のマッサージかっ

中国古式 タイ式 という言葉を世界で一番信用できない言葉だと思っている僕は

これから始まる1時間が地獄になる覚悟を決めた。

 

ヨレヨレのパジャマに着替え、マッサージがスタート。

 

ゴリゴリゴリゴリ

 

あれ?意外といい感じか?

 

と思うと、関節にある軟骨というかクリクリしてるところを見つける度にそこを親の仇のようにゴリゴリゴリゴリやられ

これが死ぬほど痛たかった。とにかく痛い。

 

痛がるとおばあちゃんに鼻で笑われるという地獄付きでその苦痛に悶絶していると

 

すぐさまやってきた最大の難関。

ふくらはぎである。

触られるだけでも耐えられないくらい苦手なふくらはぎをぎゅーっと握られ

ついに僕はベッドから飛び上がってしまった。

 

おばあちゃんは鼻で笑っていた。

 

そんなこんなで耐え忍ぶ結果となった1時間。

3000円の予定が5000円とられ僕の初マッサージは幕を閉じたのである。

 

施術の苦しさは仕方ないとして、

マッサージの方向を変えるときに

右手首、尻、右足首、左足首、尻、左手首

と順々に掴んで行くのだけは死ぬほどくすぐったいからやめていただきたい。